アローラ〜!ものもらいです。
スパイクチャレンジのルールを見て久々にポチべが湧いたので挑戦してみました!自信のある構築が組めたにもかかわらず、対策を怠ったゴリランダー1匹にぐちゃぐちゃにされて結果はイマイチです...。
最終レート1680(337位)
お馴染みのエルフゴチルです。
対面と積みを使い分けて戦います。
単体紹介(選出率順)
エースバーン
初手に出して殴りかかったり、とんぼがえりで対面操作したりします。特にカバルドン、ドヒドイデ、ヌオーなどの物理受けを誘ってとんぼがえりでゴチルゼルに繋ぐ動きを想定しています。また、後発で切り返しやスイーパーとしても活躍しました。ピクシーが重かったり、HBサンダー、カバルドン、ヌオーに受け出しを許してしまうのでこだわりはちまきでも良かったと思います。
エルフーン
H:食べ残しのため16n+1
B:調整意図忘れた。硬くしたかった。
D:余り
S:最速ウーラオス抜き
やどみがで相手を削りつつおきみやげで裏の積みエースの起点を作るエルフーンです。やどみが型はスパイク環境にかなり刺さっており、物理アタッカーや耐久ポケモンを相手にeasy winできることが多々ありました。ゴチルゼルやマリルリに繋ぐためにおきみやげを採用していますが、後述するとおりあまり起点作成の必要がなく、コットンガードの方が単体性能がかなり向上して強かったと思います。
マリルリ
H:はらだいこでオボンが発動するように4n
B:陽気ウーラオスのどくづきをオボン込みでかなり2耐えする
S:無振り70族抜き抜き
レジエレキの壁やエルフーンのおきみやげから繋いではらだいこで全抜きするはずでしたが、+6アクジェで落とせなかったり、そもそも積まなくても殴り勝てることがあったりしてはらだいこはあまり使いませんでした。ゴリランダーさえケアすればかなり通っていました。
ゴチルゼル
S:エアームドやアーマーガアの上から挑発を撃ちたいので70族抜き抜き抜き抜き
エースバーンやヒヒダルマで物理受けを誘ってとんぼがえりでゴチルゼルでキャッチする動きが強かったです。ダイマックスが無い環境ではおきみやげや壁がなくてもアタッカーを詰ませることができました。例をあげるとじしんで拘ったスカーフガブリアスやマンムー相手に対面から勝つことができました。ちょうはつでピクシー、ブラッキー、受けルの悪技を切ったバンギラス、HDポリゴン2なども難なく勝てます。ダイマックスありのルールではみがわりがほぼ必須でしたが、ダイマックスなしのルールでは起点作成なしでも十分耐久が足りる、ちょうはつを入れるスペースがあるなど、別の強さがありました。ダイマックスありでのゴチルゼルの強さは過去の記事を参照してください。
【S5、S6シングル】エルフーン軸積み構築 - たまによくある
【S9シングル】 ~エルフゴチル同好会~ 最終レート2008(262位) - たまによくある
ヒヒダルマ
やることはエースバーンと全く同じで、初手に出して殴りかかったり、とんぼがえりで対面操作したりします。ゴリランダーの鉢巻グラスラで縛られているのが非常につらいです。耐え調整をしていれば勝てた試合がたくさんあります。また、悪ウーラオスやポリゴン2の処理ルートを増やすためにじしんをばかぢからにしても良さそうです。
改善案
HB:ゴリランダーの鉢巻グラスラ確定耐え
S:最速ドラパルト抜き
レジエレキ
高い素早さで行動保証があり壁による裏のサポート、ボルトチェンジによる対面操作、高火力10万ボルトでの制圧力を兼ね備えた便利屋です。しかし、ヒヒダルマと同じく環境に蔓延る(ハビコ-る)ゴリランダーの鉢巻グラスラで縛られているためなかなか選出できませんでした。耐久に厚く振ってグラスラを1発耐えて壁を貼り、倒されるかボルトチェンジでゴチルゼルに繋ぐことが出来ればもっと安定したと思います。エルフーンのおきみやげと同じく壁が必須な場面はあまりなかったため対ゴリランダー性能が高く、対面操作もしやすいサンダーでも良かったと思います。
改善案
HB:ゴリランダーの鉢巻グラスラ確定耐え
S:最速スカーフウーラオス抜き
D:余り
選出
基本選出はなく、刺さっているポケモンを3体出しました。相手のパーティを見て誰をフィニッシャーにするかの見通しは立てやすかったです。
例外的に選出が決まる場合を書いておきます。
・相手にゴリランダーがいたとき
エルフーン+エースバーンの選出が確定で、初手はこのどちらかです。鉢巻グラスラで3タテされないための精一杯の抵抗です。
・対受けループ
物理受けを誘ってとんぼがえりでゴチルゼルキャッチします。やどみがエルフーンは受けルに刺さっているのでとりあえず出すと活躍します。
反省
読んでわかるかと思いますが、環境トップのゴリランダーにぐちゃぐちゃにされました。致命的にゴリランダーが重かったです。15回の負けのうち7回はゴリランダーに3タテor2タテされてます。パーティ組むのがスパイクチャレンジが始まる3日前だったので、仲間大会で試運転する機会が1度しかなくその際ゴリランダーとあまり当たらなかったため対策が手薄でした...。マッチング運もあるかと思いますが、完全に練習不足でした。特殊ルールのインターネット大会に参加する時にはしっかりと試運転してパーティを詰めるべきだと心に刻みました。これは特にまず使いたいポケモン(今回はエルフゴチル)がいて、環境を見つつ構築を適応させていくという自分のスタイルの良くない所でもあります。ゴリランダー対策以外に特に構築の欠陥は思い当たらず、非常に悔しい思いをしました。またスパイクチャレンジのルールで対戦する機会があればリベンジしたいです。ポケモン上手くなりたいな。
瞬間最高(自尊心キーパー)