【スパイクチャレンジ】エルフゴチルver.3
アローラ〜!ものもらいです。
スパイクチャレンジのルールを見て久々にポチべが湧いたので挑戦してみました!自信のある構築が組めたにもかかわらず、対策を怠ったゴリランダー1匹にぐちゃぐちゃにされて結果はイマイチです...。
最終レート1680(337位)
お馴染みのエルフゴチルです。
対面と積みを使い分けて戦います。
単体紹介(選出率順)
エースバーン
初手に出して殴りかかったり、とんぼがえりで対面操作したりします。特にカバルドン、ドヒドイデ、ヌオーなどの物理受けを誘ってとんぼがえりでゴチルゼルに繋ぐ動きを想定しています。また、後発で切り返しやスイーパーとしても活躍しました。ピクシーが重かったり、HBサンダー、カバルドン、ヌオーに受け出しを許してしまうのでこだわりはちまきでも良かったと思います。
エルフーン
H:食べ残しのため16n+1
B:調整意図忘れた。硬くしたかった。
D:余り
S:最速ウーラオス抜き
やどみがで相手を削りつつおきみやげで裏の積みエースの起点を作るエルフーンです。やどみが型はスパイク環境にかなり刺さっており、物理アタッカーや耐久ポケモンを相手にeasy winできることが多々ありました。ゴチルゼルやマリルリに繋ぐためにおきみやげを採用していますが、後述するとおりあまり起点作成の必要がなく、コットンガードの方が単体性能がかなり向上して強かったと思います。
マリルリ
H:はらだいこでオボンが発動するように4n
B:陽気ウーラオスのどくづきをオボン込みでかなり2耐えする
S:無振り70族抜き抜き
レジエレキの壁やエルフーンのおきみやげから繋いではらだいこで全抜きするはずでしたが、+6アクジェで落とせなかったり、そもそも積まなくても殴り勝てることがあったりしてはらだいこはあまり使いませんでした。ゴリランダーさえケアすればかなり通っていました。
ゴチルゼル
S:エアームドやアーマーガアの上から挑発を撃ちたいので70族抜き抜き抜き抜き
エースバーンやヒヒダルマで物理受けを誘ってとんぼがえりでゴチルゼルでキャッチする動きが強かったです。ダイマックスが無い環境ではおきみやげや壁がなくてもアタッカーを詰ませることができました。例をあげるとじしんで拘ったスカーフガブリアスやマンムー相手に対面から勝つことができました。ちょうはつでピクシー、ブラッキー、受けルの悪技を切ったバンギラス、HDポリゴン2なども難なく勝てます。ダイマックスありのルールではみがわりがほぼ必須でしたが、ダイマックスなしのルールでは起点作成なしでも十分耐久が足りる、ちょうはつを入れるスペースがあるなど、別の強さがありました。ダイマックスありでのゴチルゼルの強さは過去の記事を参照してください。
【S5、S6シングル】エルフーン軸積み構築 - たまによくある
【S9シングル】 ~エルフゴチル同好会~ 最終レート2008(262位) - たまによくある
ヒヒダルマ
やることはエースバーンと全く同じで、初手に出して殴りかかったり、とんぼがえりで対面操作したりします。ゴリランダーの鉢巻グラスラで縛られているのが非常につらいです。耐え調整をしていれば勝てた試合がたくさんあります。また、悪ウーラオスやポリゴン2の処理ルートを増やすためにじしんをばかぢからにしても良さそうです。
改善案
HB:ゴリランダーの鉢巻グラスラ確定耐え
S:最速ドラパルト抜き
レジエレキ
高い素早さで行動保証があり壁による裏のサポート、ボルトチェンジによる対面操作、高火力10万ボルトでの制圧力を兼ね備えた便利屋です。しかし、ヒヒダルマと同じく環境に蔓延る(ハビコ-る)ゴリランダーの鉢巻グラスラで縛られているためなかなか選出できませんでした。耐久に厚く振ってグラスラを1発耐えて壁を貼り、倒されるかボルトチェンジでゴチルゼルに繋ぐことが出来ればもっと安定したと思います。エルフーンのおきみやげと同じく壁が必須な場面はあまりなかったため対ゴリランダー性能が高く、対面操作もしやすいサンダーでも良かったと思います。
改善案
HB:ゴリランダーの鉢巻グラスラ確定耐え
S:最速スカーフウーラオス抜き
D:余り
選出
基本選出はなく、刺さっているポケモンを3体出しました。相手のパーティを見て誰をフィニッシャーにするかの見通しは立てやすかったです。
例外的に選出が決まる場合を書いておきます。
・相手にゴリランダーがいたとき
エルフーン+エースバーンの選出が確定で、初手はこのどちらかです。鉢巻グラスラで3タテされないための精一杯の抵抗です。
・対受けループ
物理受けを誘ってとんぼがえりでゴチルゼルキャッチします。やどみがエルフーンは受けルに刺さっているのでとりあえず出すと活躍します。
反省
読んでわかるかと思いますが、環境トップのゴリランダーにぐちゃぐちゃにされました。致命的にゴリランダーが重かったです。15回の負けのうち7回はゴリランダーに3タテor2タテされてます。パーティ組むのがスパイクチャレンジが始まる3日前だったので、仲間大会で試運転する機会が1度しかなくその際ゴリランダーとあまり当たらなかったため対策が手薄でした...。マッチング運もあるかと思いますが、完全に練習不足でした。特殊ルールのインターネット大会に参加する時にはしっかりと試運転してパーティを詰めるべきだと心に刻みました。これは特にまず使いたいポケモン(今回はエルフゴチル)がいて、環境を見つつ構築を適応させていくという自分のスタイルの良くない所でもあります。ゴリランダー対策以外に特に構築の欠陥は思い当たらず、非常に悔しい思いをしました。またスパイクチャレンジのルールで対戦する機会があればリベンジしたいです。ポケモン上手くなりたいな。
瞬間最高(自尊心キーパー)
【S12シングル】ノーシナジーラグウツロ(最終422位レート2004)
アローラ!ものもらいです。
今期はがんばってレート2004で終わることができました。
そこそこ好きなラグラージがクイックターンを習得と聞いたので使ってみた次第です。
【並び】
ラグラージがミラコカウンターでドヤ顔してから裏で詰めたり、クイックターンで対面操作して裏で詰めたりするパーティです。序盤のラグラージはステロ欠伸で使ってウツロイドとのシナジーがありましたが最終的に二人の仲は疎遠になりました。
ラグラージのために組んだパーティです。
【単体紹介】
選出率順に紹介します。
ラグラージ
初手クイックターンで対面操作したり、ダイマックスに死に出しして処理したりと便利なポケモンです。主流なステロ欠伸を嫌って急いで倒そうとしてくれるのでミラコカウンターはよく通りました。
初見殺しの戦術なので今後使う事はないです。(ホントだよ)
欠伸ステロを敢えて入れない事で不毛な択を回避し、逆に相手に間違った読み(挑発、ラム持ちの積み技など)をさせました。
《わざ解説》
じしん
裏のウツロイドやエースバーンの圏内に入れる目的で打つと強い。ダイアースは強い。
下からクイックターンするだけで強い。宿り木や欠伸ループから抜けられるのもよい👌🏼。襷のおかげで激流下で打つ機会も多かった。ダイストリームはクレセリアの気分を害するのであまり打ちたくない。
カウンター
葬り去った初手ゴリランダー、ウオノラゴンは数知れない。逆にこいつらをカウンターで処理できないときつい。ダイナックルになるのも少し偉い。
葬り去った初手サンダー、ウツロイドは数知れない。初手ラグウツロ対面は鼻をほじりながらミラーコートを選択した。ラグラージとウツロイドの対面の事情は複雑で、ウツロのくさむすび読みラグダイマ読みダイソウゲンとかいろいろあるが襷ミラコですべて解決。
クレセリア
耐久バケモン。ダイマを切れば剣舞ランドロスやダイマ珠エースバーンでも受かります。ラグラージで1体倒してTODする動きも強いです。余り4の努力値はDではなくSに振った方が強そうです。
《わざ解説》
ランドロスを素早く倒すためのわざ。ダイアイスにすると悪天候で月の光の回復量が下がるため気分が悪い。暇つぶしに打つと相手が凍る。
めいそう
積み技でありダイウォール。
ダイロックやダイストリームでよく月が隠れるので気分が悪い。PPが少ないので大事に使うべし。
エースバーン(キョダイ)
準伝の登場に怯まず最強を貫いたポケモン。かと言ってランドロスなんかで止まるので本物ではないです。ミミッキュが重かったので採用しました。
《わざ解説》
ドヒドイデを破壊するための技。ダイサイコでフィールドを貼ると先制技を抑え、次のダイサイコがキョダイカキュウ以上の火力が出るので無難に強い。
ウーラオス(悪/非キョダイ)
対ドラパルト最終兵器。ポケモンの急所をよく狙って力を込めて拳を入れました。初めて使いましたが、噂通りたくさん急所に当たってびっくりしました。
《わざ解説》
あんこくきょうだ
ウツロイド、エースバーンなどを1発で倒す。昔から言われているが悪技は一貫性が高く、こだわりアイテムの弱いところである後出しを許さないところも良い。
ミラー対面でしか打たなかった気がする。
れいとうパンチ
ランドロス、ボーマンダ、カイリューなどの氷4倍勢への打点として採用。これがあったからと言って勝った記憶はない。
とんぼがえり
スカーフがバレたくないのでミミッキュの皮を剥ぐ以外の目的であまり使わなかった。終盤そこそこギャラドスが増えたのでかみなりパンチの方が良かったかもしれない。
サンダー
環境を荒らしに荒らしたサンダー全てに勝たないが負けもしないサンダー。ラグラージで1匹倒してTODをします。S+1でアーゴヨン抜きまでSに振りました。単体性能は抜群ですが、終盤はバンギラスやドサイドンが増えて出しにくかった。
《わざ解説》
ほうでん
麻痺と暴風の混乱の上振れを期待した。10万ボルトの火力が欲しい場面も多々あったのでお好みで。
ぼうふう
サンダーがエアスラッシュを覚えなくてよかった。
どのみち悪いことをする。
みがわり
欠伸や宿り木に合わせると幸せになる。PPを枯らしたりじゅうでん、かいでんぱサンダーとTODしたりする上でとても重要なわざ。
ウツロイド
ビーストブーストでSが上がるようにCを削って残りをBに割きました。ちょうどミミッキュの珠シャドクロ+かげうちを耐えます。世の中の7割のウツロイドがこの調整だと勝手に思っています。
ダイマを切らずにダイマと張り合う力があるのでパーティ全体でダイマの価値が下がります。おかげでラグラージで雑にダイマを切ったり、クレセリアで守りのダイマを切ったりすることができました。終盤はナットレイ、バンギラス、ジバコイルなどにメタられていて出しにくかったです。
《わざ解説》
メテオビーム
積みながら殴る壊れ技。弱いポケモンの前では連打できる。
ヘドロウェーブよりも追加効果の毒を引きやすいので採用した。
ミラー意識。エースバーンにダイサイコを打つこともある。
パーティ全体で重いカバルドン、ラグラージ、ドサイドンへの打点。
【選出】
5割近くがこの選出。詰め筋は次の2パターンあります。
・ミラコカウンターで強引に1匹倒して裏で詰めるパターン
・クイックターンで対面操作して詰めるパターン
ウオノラゴンやゴリランダーがいたら初手にラグラージを出さざるを得ませんでした。
②初手ウーラオス+刺さってる奴×2
ドラパルト、ウツロイドがいたら初手にウーラオスを出さないとやばいことが多い。
③刺さってる奴×3
センスの問題です。
【反省】
終盤にパーティを大きく組み直したので詰め切れていないところがあります。特に、クレセリアで重い悪、ゴーストのウーラオス、ドラパルト、ミミッキュをパーティ全体でケアできていない点が問題でした。単体性能を過信していたサンダー、ウツロイドの2枠は改善の余地があったと思います。
【おまけ】
今シーズンの感想
今シーズンから大量のムキムキポケモンが世に解き放たれ、環境全体の数値が上昇してサイクルに耐えるポケモンとそれを破壊するポケモンが増えて大味のポケットモンスターが帰ってきたという印象です。選出を含めて難しい択を迫られる機会が増えたのは嬉しいことです。
初期、中盤、終盤と環境がめまぐるしく変化するのを肌で感じられ、いろんなポケモンのいろんな試行錯誤した型が見られて楽しかったです。(上位禁止ルールはクソ)
今シーズンは対面で攻める構築を使い込んだので次はガッツリサイクルを回す構築を試してみたいです。
構築経緯
10月下旬:冠でラグラージがクイックターンを習得したと聞き、ステロ欠伸との相性の良さに惹かれて使いたくなりました。相棒のエースには冠解禁勢でシンプルにパワーが高くダイマ適性も高い自信過剰ボーマンダとメテオビームを習得したウツロイドだろうと思ってとりあえず組んだ構築がこれです。
メタが回っていなかったのでラグウツロマンダの通りが非常に良く、序盤は張り切って最高6位まで駆け上がりました(11/3)。
襷ダルマモードガラルヒヒダルマが当時流行りのランドロス、エースバーン、テッカグヤ、ウツロイド、ガラルファイヤーに対してダイマを切られてもダイマを切らずに倒すことができたので天才の着眼です。ラグのクイックターンから繰り出すことでダルマモードを発動させやすいのも噛み合っていました。
サンダーの強さに気づき、ほとんど選出していなかったヒードランと入れ替わりでHBサンダーを入れました。エースバーンやウーラオスのPPを枯らす最強のポケモンでした。
ヒードランを抜いたことで足りなくなった炎打点やウツロイド耐性を上げるため、ボーマンダをエースバーンに変更しました。
そのうちにラグラージのステロ欠伸がカバルドンのついでにメタられ始めたので欠伸をカウンターにしたりリンドを持たせたりと試行錯誤しましたがしっくり来る型は見つかりませんでした。
11/12:サクナヒメ発売
米作りにどハマりして一切ポケモンに触れなくなりました。
11月下旬:大学の学祭休みも終わり、米作りにも飽き始めたところで再びランクバトルにと潜ると、どうしたことか全然勝てない。ずっと1000位~2000位をさまよっていました。今のままの構築では勝てん!と思ったので思い切ってパーティを一新することに。残飯サンダーが最強だと信じて疑わなかったのでこれを最大限に活かすため、ダイマドラパと同期のかちょーが愛用していた毒菱レッカドヒドイデと合わせてこんな感じの受けサイクルを考えました。
ドヒドイデもバルジーナも冠環境を耐え抜くことが出来なかったのでイマイチでしたが、クレセリアがかなり強いことに気づいたので序盤使ったラグラージ入りのパーティとハイブリッドしてできたのが最終的なパーティです。
ウーラオスの枠はナットレイ→カミツルギ→テラキオンと迷走した後にウーラオスに落ち着きました。ドラパルトが重かったので他に適任はいなかったと思います。ラグラージは最終日前日にひらめいて半分博打でしたがこれが一番強かったです。
最終日のレート合宿で夜通し先輩たちの応援を受けて最後には目標だったレート2000に乗ることができて良かったです。
長々とお読みいただきありがとうございました!ほぼ自分のための備忘録ですが参考になるものがあれば幸いです。
なにか質問があればTwitterで聞いてください。
「ポケモンシングルライト級」優勝構築
アローラ!ものもらいです。
またもや京ポケの部内戦で優勝しちゃいました!
なんとね、前回の「進化前シングル」続き部内戦二連覇です。
そんなわけで今回は10月21日に行われた京ポケ部内戦「ポケモンシングルライト級」の構築記事です。
まずはルール説明から。
【ルール】
・剣盾シングル シリーズ5準拠
・体重が0.1~30.0kgのポケモンが使用可能
・特性ライトメタル、ヘヴィメタルは適用後の体重を参照
・ふうせんを持たせることで体重が50.1~80.0kgのポケモンは使用可能になる(体重-50kgとなり、体重が0以下になるものは認めない)
・かるいし禁止
4つめのポツがなかなか面白くて考察のしがいがありました。
【ざっくり考察】
まずはざっくりプールを見てキャラランクをつけました。
ここで致命的なミスがあったのですが、ふうせんなし枠のルチャブル、ライトメタルジュラルドンを見落としてまして...めちゃくちゃ勝負に響きました!
考察スタート。
まずこのプール、ダイマエースが全然いないんです~(泣)
(←ルチャブルがいる。)
そこで無理矢理ダイマエースにしちゃおうと考えたのがスカーフヒートロトムです!
(←ルチャブルの型破りあなをほるに破壊される)
岩や地面タイプが少ないので技の通りがよく、初手ダイマしてもよし、後発ダイマでもよし、ダイマせずにスイーパーもできるのでかなり優秀だと思って構築の軸に決めました。
初手ダイマといえば裏には切り返しが控えているのがテンプレです。
よく見るといますね。最強のあいつが。
そう、ミミッキュです。
どんな構築に入れても強いので、採用しない理由がないポケモンです。
この2体が基本選出に入ってくるとなると、かなり攻撃に寄っているので抜き性能を上げるステロ撒きが欲しくなりました。
しかしここはライト級、ステロを覚えるのはいわ、はがね、じめんタイプなどの重いポケモンが多く諦めかけていたそのとき...
私の視線を引きつける一匹のポケモンが!
それこそまさにマッギョです。これが運命の瞬間でした。まさかこの後色違いが生まれることになろうとは...
そんなわけで基本選出であるマッギョ、ヒトム、ミミッキュが確定。
続いて考えたのはふうせん枠です。鋼タイプが少ないプールなので対策が薄い人もいるだろうと考えてアーマーガアかギルガルドにしようと思い、いろいろ考えた結果単体性能が高くふうせんとのシナジーも良いギルガルドに決めました。
←ジュラルドンの存在を完全に忘れていた人
@2はなんでも良かったので、当時ランクバトルは制限ルールのシリーズ6で久しく使っていなかったエルフーンゴチルゼルならぬエルフーンゴチミルを入れました。
手になじんだ構築を特殊ルールで握れるのは嬉しい!
そんなこんなで組んだ構築がこれ↓です。
それでは単体紹介。
【単体紹介】
マッギョ
@せいでんき、ラムのみ
穏やかHD252B4
ほうでん:メインウェポン。欠伸と相性が悪いので10万ボルトの方がよかったかも。
だいちのちから:メインウェポン。ギルガルドに下から入るのがよい🙆🏻
ステルスロック:これが本体。エースの抜き性能を上げる。
あくび:耐久を活かしてあくびループにはめる。
ブイズとあくびを撃ち合った時のためにラムのみにしましたが、誰も使ってなかったのでオボンのみの方が良かったですね!静電気や放電で相手を麻痺にしたことであくびループが崩壊する場面があったので変更の余地あり。特殊耐久はピカイチで、初手のヒートロトム対面などで大活躍しました!
ヒートロトム
@ふゆう、こだわりスカーフ
控えめH148C252S108(ファイアロー抜き)
オーバーヒート:ダイバーン。ダイマが切れた後の晴れオバヒの火力は凄まじかった。
10万ボルト:安定のメインウェポン。素で打つことも考えてライジングボルトではなく10万ボルト。
トリック:絡め手相手に。ダイウォール用。
おにび:入れる技が特になかったので。
先述の通り、初手ダイマ、後発ダイマ、スイーパー等々想定通りの活躍でした!ガラルサニーゴをトリックで縛って鬼火で削るなど、型をフルに活かすことが出来ました!
ミミッキュ
@ばけのかわ、いのちのたま
ようきH4AS252
じゃれつく
シャドークロー
かげうち
説明不要のTHE テンプレミミッキュ!
実は過去作を通して珠ミミッキュを使ったことがなかったのですが、こいつはやばかったです。そりゃあ常に環境トップにもなりますわ...
ロトムダイマの後の切り返しやばけのかわを盾に剣の舞から自身でダイマすることもありました。+2珠ダイホロウでドヒドイデが飛んで「ほんまか...」って声が漏れてしまいました...(笑)
ギルガルド
@バトルスイッチ、ふうせん
意地っ張りHA252D4
アイアンヘッド:メインウェポン。フェアリー対策。
せいなるつるぎ:鉄壁ボディプレスアーマーガアを意識。
かげうち:優秀なタイプ一致先制技。
つるぎのまい:余裕があったら積みたい。ダイウォール用。
完全に意識から抜けていたルチャブルに強かった!何故って風船があるからロトムへのダイアースを後出しで1発スカすことができ、ダイジェットやらダイスチルなどのカス技の前で剣の舞を積む余裕すらある!
ゴチミル
@かげふみ、しんかのきせき
図太いH252B192D4S60(60族抜き抜き抜き)
めいそう:なんとこいつ、コスモパワーを覚えない。
みがわり:急所ケア
ねむる:回復ソース
アシストパワー:コスパゴチルより火力出る
ノーコメント。1回だけ選出したがプレミで倒されてしまった。
エルフーン
@いたずらごころ、たべのこし
図太いH252B192D60S4
コットンガード:相手を詰ませる意志
やどりぎのたね:同上
みがわり:同上
おきみやげ:ゴチミルへ繋ぐ
ほぼおきみやげが本体。環境的に刺さっていそうだったので残飯型を採用した。結局ほぼ表選出だけで1回も選出しなかったけどね。
選出は想定通りほぼマッギョ、火トム、ミミッキュの3体。刺さってる相手にはギルガルドも出した、という感じ。
試合の振り返り
vsづほ
毎度部内企画の初戦はづほ君な気がする。
キュウコンラフレシアの晴れパで、上手いこと火トムのオバヒで晴れにタダ乗りしたり晴れを枯らしたりして勝てた。ミミッキュの強さを再確認。
vs一条
ゴチミルを警戒させ、キリキザンの選出を強要させることができた。上手くマッギョのあくびループにはめてミミッキュを通せた。正直ドヒドバレル+マタドガスがきつかったのでゴチミルで牽制できてよかった。
vsちゃんなー
俺の初手はマッギョ、相手は火トムであくびループに入らないように火トムが突っ張ってきたので初手から泥試合に。お互いに打点がなく、やっとのことで放電で火トムを倒すとそこには俺の知らないポケモン、ルチャブルがいた。ダイナックルでマッギョを倒されたので火トムを死に出し。火トムは相打ちにしてミミッキュで〆るつもりが、大誤算。火トムは3ターン生きない予定なのでダイウォールで様子を見ると、飛んできたのはダイアース...。ミミッキュ対策のルチャブルかと思いきやロトム対策のルチャブルでした...。ルチャブルのダイマを枯らしてスカーフ火トムで2タテするしかないと判断したのでミミッキュバック。死に出し火トムの10万ボルトでルチャブルを倒すと裏から出てきたのはイエッサン♂。スカーフかメガネで負け、襷ならワンチャン勝てるので祈りつつ10万ボルトを押すと、ちゃんなーはマジカルフレイムを選択。さすが、ワンチャン掴むのが上手いなと思った。が、ダメ計してみると10万ボルト+C1ダウン10万ボルトでイエッサンが確定で落とせたのでちゃんなーとしてはワイドフォース急所にかけるのが正解でしたね。1番ハラハラする試合でした!ちゃんなーと話す機会ができたのも嬉しい😁
vsdragon
唯一ゴチミルを出した。トリトドンを出されたのでゴチミルではめようと思ったらC特化だったらしく、ダイストリーム連打で耐えると思った攻撃を耐えられず呆気なく敗北...カゴのみがないのでギリギリまで積もうとしたのが敗因。慎重な立ち回りをすべきでした。
vsテンペスト
ランクルス、モロバレル、ミミッキュ、水ロトム、ガマゲロゲ、エルフーン
マッギョの静電気でガマゲロゲを麻痺らせてしまい、あくびループにはめられない!って困ってたら無限回痺れて動けなかったのでミミッキュで剣舞して3タテしてしまった...すまん...。
準決勝vsまもち
まもちくんといえばこれ、という構築だった。初手ダイママリルリからの切り返し(イエブリorミミッキュ)。イエブリに対してギルガルドやミミッキュが強いので構築相性が良かった。
初手火トムvsマリルリ対面ダイサンダーを切るもチョッキで耐えられる。なんとまもちくん痛恨の押しミスでじゃれつく...が、あまり試合には影響なさそう。ダイバーンでマリルリを倒すと飛ロトム死に出し、ダイウォールでダイマを枯らされるが、晴れオバヒで7割近く削ってミミッキュのシャドクロ圏内に入れ、裏のイエッサンごとミミッキュで2タテした。
決勝vsソプラノさん
上回生の出場はとても嬉しい。もっと上回生も企画に参加して欲しいな。ちゃんなーでルチャブルの脅威を知ったので、火トムの裏に風船ギルガルドを置き、〆のミミッキュを選出。火トムはマッギョと迷ったが、ガラルサニーゴが重かったのでスカーフトリックするために火トムにした。
初手は火トムvsガラルサニーゴ。予定通りスカトリでステルスロックで縛った。ナイトヘッドだとキツかったかな。呪われボディ発動を嫌って鬼火で削りつつ、サニーゴを倒す。死に出しでルチャブルが出てきたのでダイアースをスカすためのギルガルド後出しが成功した。ギルガルドへの打点はダイアースしかないと想定して剣の舞→ダイスチル。ルチャブルのダイマが切れたが、あなをほる読みでまずは普通に攻撃技選択。あなをほるが当たるターンにダイウォールして、かげうちでルチャブル処理。続く死に出しミミッキュはかげうちで皮を剥き、こちらもミミッキュ死に出しで勝利!
優勝です!
どの試合も読み合いが多く、相手の考察の深さに感心しました。
でも、俺の考察が1番だったようだな、ガハハ。正直イエブリとルチャブルは想定してなかったけど...
そんなわけで、前回の進化前シングルに引き続き京ポケ部内戦2連覇!めちゃくちゃ嬉しくて今回も自分のパーティ眺めてニヤニヤしてました...
次の部内戦も頑張るぞー!
「進化前シングル」優勝構築
アローラ!もにょさんです!
今回は9月16日に行われた京ポケ部内戦「進化前シングル」の構築記事です。
まずはルール説明から。
【ルール】
・剣盾シングル シリーズ6準拠
・使用可能なポケモンの定義:進化前がなく進化後のあるポケモン
・しんかのきせき禁止
【ざっくり考察】
使えるポケモンのプールを見ると極端に種族値の高いポケモンが複数存在します。それらをいかに使いこなし、いかに対抗するかが勝負の鍵になると思いました。
・タイプ:ヌル
HP | 95 | ||||
こうげき | 95 | ||||
ぼうぎょ | 95 | ||||
とくこう | 95 | ||||
とくぼう | 95 | ||||
すばやさ | 59 | ||||
平均 / 合計 | 89.0 / 534 |
S以外のすべてのステータスが進化前にしてはトップクラス。攻撃技、積み技共に優秀なものがそろっている。間違いなく環境TOPになると予想した。
・ストライク
HP | 70 | ||||
こうげき | 110 | ||||
ぼうぎょ | 80 | ||||
とくこう | 55 | ||||
とくぼう | 80 | ||||
すばやさ | 105 | ||||
平均 / 合計 | 83.3 / 500 |
このルールでなくともASが高い水準で、進化前にしてはBDがかなり高い。また、特性テクニシャンとダブルウィングの相性が非常に良く、TOPクラス火力を持つ。
・ニューラ
HP | 55 | ||||
こうげき | 95 | ||||
ぼうぎょ | 55 | ||||
とくこう | 35 | ||||
とくぼう | 75 | ||||
すばやさ | 115 | ||||
平均 / 合計 | 71.7 / 430 |
ASが高く、ストライクの上から高火力襷貫通のトリプルアクセルを放つことができる。
僕はいつでもマイオナなので、あからさまに強いポケモンは使わずに勝ちたいと思い、以下の点に着目して使うポケモンを決めました。
・特性が優秀
・種族値がとがっている
・ダイマ適正が高い
・優秀な積み技があり、全抜き性能が高い
・ニューラ、ストライクに刺さるステロ持ち
そうして組んだ構築がこれ↓です。
その名も「タマンタビートダウン」!!!
ビートダウンって言ってみたかった!!!
作戦はこうです。
①まずイワークのステロで裏のエースの抜き性能をあげる。
②タマンタのすいすいダイストリームでゴリ押し。
③タマンタのダイアイスorダイマ後のあられで天候を霰にし、Aサンドで続けてゴリ押し。←我ながら天才の発想
つまりはイワーク、タマンタ、Aサンドしか出すつもりはありませんでした。
他は目くらまし。一応カメテテは高火力格闘技を打てるのでタイプ:ヌル対策で入っています。
それでは単体紹介。
【単体紹介】
イワーク@イアのみ、がんじょう
陽気BS252D4
ボディプレス:ヌルや有象無象に殴りかかれる
がんせきふうじ:無難に強いタイプ一致技、起点作成用
ステルスロック:先の説明の通り
イワークに同速負けて挑発を入れられるとプランが崩壊するのでメンタルハーブの方が良かった。
タマンタ@しんぴのしずく、すいすい
控えめCS252H4
ハイドロポンプ:ダイストリーム
エアスラッシュ:ダイジェット
ふぶき:ダイアイス
あられ:ダイウォール、Aサンド用
命中不安のハイドロポンプを打って負けるより、サンドに繋いだ方が確実だと思いあられを仕込んだ。雨ストリームは相手の予想外の火力を出した。Dが非常に高いので特殊相手にはとことん強かった。
Aサンド@いのちのたま、ゆきかき
陽気AS252H4
トリプルアクセル:超火力、襷貫通
アイアンヘッド:ゆきかきと怯みの相性が良い、命中安定
じしん:サブウェポン
つるぎのまい:他にいれるものがなかった
意地っ張りAS252H4
アクアブレイク:ツメ補正
ロックブラスト:連続技
クロスチョップ:ヌル、ダイナックル用
からをやぶる:優秀な積み技
図太いHB252D4
マジカルシャイン:適当なウェポン
ギガドレイン:上に同じ
アンコール:なんとなく
おきみやげ:私のアイデンティティ
もともとゴチムと組ませるつもりだったがタマンタに気づいてしまったので没。
半減実が連続技の一発目しか半減できないことを知らず、トリプルアクセル対策でヤチェを持たせた。まあ選出しなかったのでよし。
Aロコン@つめたいいわ、ゆきふらし
臆病HS252C4
オーロラベール:採用しない理由がない
ふぶき:高火力安定技
ムーンフォース:不一致なのを知らなかった
フリーズドライ:なんとなく
Aサンドがいるからなんとなく入れてみた。
【振り返り】
作戦通りステロからのタマンタがとまらなかった!!!
タマンタの取りこぼしもサンドがバッチリ片付けてくれました。
なるほどと思った相手のポケモン
レイのHD鉄壁ねむカゴタイプ:ヌルへのタマンタのダイストリームが乱数っぽく、ワンチャン負けてた。あれはめちゃくちゃ強いと思った。
かちょーのヨマワルのたすきトリルからのエースゴンベは弱かったけど作戦自体は強そう。
ニシノくんが俺のエルフゴチルリスペクトでモンメンゴチムを使ってくれた。地味に嬉しい。
づほくんのはりきりワシボンは無難に強そう。はりきりダイマはもっと使われると思っていた。
おきなくんのGサニーゴは盲点だった。みんなHPが低いからナイトヘッドがほとんどの相手に確3をとれる。
大会の結果は...6-2で俺、レイ、かちょーの3人がすくむことに!
しかも直接対決でもすくんでいたので二周目のオポネントをとると...
わずかな勝ち数の差で優勝となりました!!!
部内戦優勝は初めてなのでとても嬉しい!!!
真剣に考えた作戦が成功してとても楽しかったです。
大会後数日はパーティ見返してニヤニヤしてました...(笑)
今回は参加者が少なかったものの、あまり話したことがない1回生とも話せて良かった!リーグ戦だったから全員と対戦できたのもよかったね。
【S9シングル】 ~エルフゴチル同好会~ 最終レート2008(262位)
アローラ!8月をポケモンに捧げたものもらいです(›´-`‹ )。
シーズン9では前回に引き続きエルフーン軸の積み構築を使いました。
前回の記事↓
使用構築はこれ↓
コンセプトは
「エルフーンで相手に負荷をかけつつ積みの起点を作り全抜きを狙う」
です。
【単体紹介】
エルフーン
初手に選出して削りをいれつつ置き土産や甘えるで裏の起点を作ります。
前前シーズンまではひかえめで使っていましたが、DL対策でおっとりに変更しました。おっとりにすると陽気水流連打を2耐えしなかったり、暗黒強打+ふいうちを乱数で耐えなかったりと一長一短だと感じました。
《わざ解説》
数々の初手ドラパやパッチラゴンを葬ってきた。Cダウンがとてもおいしい。
読まれないのが最大の強み。水ロトムやアシレーヌ、カバルドンによく刺さる。ドリュウズは低乱2発です(C77は低すぎる🥺)。
あまえる
物理アタッカーに打つとゴチルゼルを強く意識させることができる。甘えるの後にゴチルゼル警戒で引いてくることが多いので交換読みで殴ると良い。ミミッキュの剣の舞と永遠に打ち合うことになるのでPPは増やし得。
おきみやげ
死に際に打って裏の積みエースの起点を作る。特にかげふみゴチルゼルとの相性が抜群。
《調整意図》
H-D
H個体値24は妥協ではありません。ゴチルゼルでTODすることになった場合、エルフーンは置き土産で退場していることがほとんどなのでHP割合の勝負になった場合、エルフーンのHPは低い方が良いため、H個体値を下げています。無振りアイアントのHが133なのでその下をとることができます。Dの実数値が96だとアシレーヌのC特化ムーンフォースの最大ダメージが129となるのでアシレーヌの眼鏡判別にも使えます。眼鏡アシレーヌは置き土産からのゴチルゼルでeasy win!!です。H24モンメンを孵化してくれたかたかなありがとう!
C
ドラパルトやドリュウズへの乱数を意識して特化。
選出率初手率ともに9割以上。本構築のMVPです。
ドリュウズ
以前サークル同期のかちょーが使っていた珠ドリュウズに魅力を感じて採用しました。ダイロックからの抜き性能が高く、最強のダイマエースでした。
《わざ解説》
じしん
+2ダイアースでHBナットレイを飛ばせる。
すなかきと怯みの相性がいい(暗黒微笑)。ダイスチルでHBでないダイマトゲキッスを飛ばせる。+2ダイスチルでもHBカバルドンは飛ばせない。
ロックブラスト
バタフリーやミミッキュを貫ける。ダイロックの威力が高いのもよき〇。
エルフーンで置き土産をしてもウーラオスに止められてしまうので積むときは慎重に。ギャラドスの受け出しを読んで積めるとおいしい。
ダイアースやダイスチルで耐久を上げて行動回数を増やせるのがとても強力でした。構築で1番のエースです。選出率2位。
エースバーン
顔でか
構築を組む段階で、一度積んでしまえば止められないポケモンがいないかと考えていたところ、某゚けっちのっょっょ一年生から「ビルドエースバーン」の案をいただいたので採用しました(ありがとう(^_^))。
ダイマを切ってもジェット、スチル、ナックルで積んだり相手の後出しダイマックスをダイウォールやとびはねるで躱したりして3タテすることが多々ありました。
《わざ解説》
ダイスチルが欲しかったので火炎ボールを切ったが、困ったことはなかった。
《調整意図》
HB
某ゃんなーの意地スカーフウーラオスに3タテされたのでウーラオスの特化インファイトを最高乱数切りまで振りました。特化エースバーンの膝も全く同じ乱数です。
ドリュウズと並んでダイマエースを張ってくれました。選出率3位。
アシレーヌ
積んでしまえば止められないポケモンその2です。パッチラゴンとゴリランダーさえいなければかなり一貫していたように思います。
わざはテンプレの瞑想アシレーヌ。
《調整意図》
HB
たべのこし込みで陽気ウーラオスの雷Pを結構2発耐えます(怪しい)。終盤は意地ウーラオスも多く見られたのでもっと厚く振ってもよかったと思います。
S
ミラー意識でだいぶ速めにしました。
刺さる構築にはとことん刺さる、「1度積んでしまえば止められない」ポケモンNo.1だと思います。選出率4位。
パッチラゴン
言わずと知れたパチンコポケモン。先制でんげきくちばしはダイマも吹き飛ぶ超火力!使っていて爽快感のあるポケモンでした。
ただのASスカーフなので詳説は省きます。
初手に出して場を荒らしたり、スイーパーとしても活躍しました。ダイマしてもよし、ダイマしなくてもよし、命中不安以外はかなり使いやすいポケモンでした。選出率は5位。
ゴチルゼル
これでも男の子
鎧解禁後もこいつは十分やれました。特にポリゴン2や中盤多かったアッキカバルドンを後出しからはめることができます。
基本的に一度はめてしまえば3タテできます。
わざはテンプレ
ふきとばしカバルドンを確実に嵌めるためにみがわりを挑発にしていた時期もありましたが、被弾数が多いために急所で負けることが多かったためみがわりを採用。
《調整意図》
S
一撃技対策で上からみがわりを打つためにそこそこ速いラプラスより速い。シーズン終盤はさらに速いラプラスに多く遭遇したのでもう少し振ってもよかったかもしれません。
裏にいる可能性があるだけで圧力を放つ強力なポケモンでした。エースバーンにエルフーンで甘えるを打つとゴチルゼル警戒で引き、ムーンフォースやエナジーボールで大ダメージを与えられる、ということがよくありました。基本的にゴチルゼルの起点にするには甘えるや置き土産1回で十分なのでエルフーンは殴るのが安定になります。
ウーラオス、トゲキッス、ドラパルトが多い環境ではかなり動きづらくなったものの、見せポケとしては十分な活躍でした。選出率6位。
【基本選出】
初手エルフーンで1枚目の積みアタッカー、特にダイマエースとなるエースバーンかドリュウズの起点を作ります。積んでからダイマで暴れて相手にもダイマを切らせた後、2枚目のアタッカー(エースバーン、アシレーヌ、パッチラゴン)でダイマ無しの殴り合いをします。エルフーン以外は基本的に刺さっている2体を選出するだけです。
初手エルフーンがどうしても刺さらない場合にこの選出をします。初手はパッチラゴンかドリュウズにすることが多く、最後のダイマアタッカーはほとんどがエースバーンでした。
ゴチルゼル入りの選出です。エルフーンの置き土産でそのままゴチルゼルに繋ぐか、物理アタッカーを受けに来たカバルドンやナットレイ、ドヒドイデなどをゴチルゼルでキャッチします。相手がゴチルゼルを倒すためにダイマを切るとこちらのダイマを通しやすくなります。
対受けループ用の選出です。大体の受けループはドリュウズだけで崩壊します。
【ゴチルゼルの手引き】
ゴチルゼルは以下の点で他のポケモンにない強さを持っています。
・一度ハメてしまえば3タテやTODで勝利する可能性が高い。
・それ故に相手の選出や行動にかなりの圧力をかけることができる。
ゴチルゼルを通すためにはかなり厳しい条件が必要になります。
まず、ゴチルゼルでは絶対にハメられないポケモンが多々存在します。例を挙げるとキリがありませんが、積み技持ち、挑発持ち、交代技持ち、あく・ゴーストタイプなどです。これらを避けてエルフーンで置き土産や甘えるをして繋ぐと良いです。一旦要塞化すればほぼ3タテorTOD勝ちを狙えます。
前回の記事で鎧解禁前のゴチルゼルの起点にできるポケモンを列挙したのでここでは鎧解禁後について書き加えておきます。
はらだいこが無ければ上からコスモパワーを積んで起点にできる。
同上。任意のダイサンダー、ダイフェアリー持ちに言えるが、フィールドでねむれなくなるなると突破されるので早めにねむると良い。
アッキカバにはeasy win!!できる。ふきとばしがあると負ける。パーティを見て判別し、エースバーン、ドリュウズ、パッチラゴンで誘ってました。
エースバーン
ダイアークがあってもみがわり眠るでダイマを枯らせば突破されることはない。以前まではナックル→バーン→晴れ+1火炎ボールで突破されることが多かったが、キョダイ個体ばかりになったので余裕を持って処理できる。
ゴリランダー
鉢巻なら余裕。鉢巻でないと剣の舞やとんぼ返りがあるので負ける。
同上。
積みきった後の立ち回り
鎧解禁後は呪い持ちや珠ミミッキュがほとんどおらず、ゴチルゼルで3タテしやすくなったように感じました。一方でハピナス、ラッキー、HDポリゴン2など12段階上昇アシストパワーでも突破できないポケモンや確定急所のウーラオスの存在によってTODせざるを得ない状況も多くなりました。特に相手の裏にウーラオスが控えている可能性がある場合は倒せる相手を敢えて倒さず、時間切れ間近で倒すなどのプレイングが必要になります。相手にダイマを切らせて裏のエースにダイマを残し、1.5体以上突破できればゴチルゼルの仕事は十分なのでゴチルゼルで3タテを狙うか、TODを狙うか、裏のエースに繋ぐかの見極めが勝ちに繋がります。
ゴチルゼルの圧力
ゴチルゼルは以下の2点で選出しなくても仕事をします。
①相手の選出を縛ることができる。
②常にゴチルゼル出しの択を相手に押しつけることができる。
まずは①について。確実にとは言えませんがゴチルゼルに手も足もでないナマコブシやナットレイ、アッキカバルドンの選出はかなり抑制することができ、受け出しを気にすることなくエースポケモンを通すことができます。
②についてはエルフーンとの噛み合いが大きいです。例えば、エルフーンでエースバーンに甘えるを打ったとします。エルフーンが倒されれば死にだしゴチルゼルではめることができるのでエルフーンは殴ることが安定になり、相手がゴチルゼルなどの起点になることを嫌って交代すると大ダメージを与えることができます。
この強みを最大限に活かすのは難しく、満足のいく構築を組めた自信はありませんが、次の構築のヒントは得られた気がします💪。
質問、ご指摘等ありましたらTwitter(@Monomorai_poke)までどうぞ
Special Thanks
対戦してくれた皆さん
discordで配信を見てくれたkyotounivpokeのみんな
【S5、S6シングル】エルフーン軸積み構築
ミニ京大カップのために組んだ構築のネタばらしです。「単体紹介」は長いので「ゴチルゼル」と「選出」のところを読んでもらえれば大体何がしたいのが分かると思います。参考になれば幸いです。
ランクバトル終盤は忙しくて潜っていません。
目次
構築はこれ↓
PP増やしきれてないけど切れたことないので問題ないと思います。
シャワーズとストリンダーはその日の気分で使い分けます。今日のオススメはシャワーズです。
単体紹介
エルフーン
初手に選出して削りを入れつつ置き土産をします。
天の恵みを受けているので、CダウンDダウンをめちゃくちゃ引きます。最初はおくびょうで使っていましたが、確実にエースバーンの下をとりたかったのと火力アップのためにひかえめにしました。
《わざ解説》
ひかえめにすると無振りドラパを93.7%の乱数で落とせる。Cダウンがとてもおいしい。(ウォーグルにはやめてね)
ひかえめにすると無振りドリュウズを乱数2発(43.7%)で落とせる。Dダウン込みでいい乱数。初手リザを警戒して出てきたアシレーヌやラプラスによく刺さる。
がむしゃら
初手はつっぱったが、C特化エルフーンの予想外の火力に驚いて2ターン目にナットレイ、アーマーガア、ピクシー、カビゴンなどに引かれることが多いのでそこにぶちこむ。そのままエルフーンが倒されてもリザードンのダイジェットの餌にできるし、悠長な積み技などでエルフーンが生き残るとそのまま突破できたりもする。
※対面でエースバーンにがむしゃらをうつと珠ダメで勝手にエースバーンが死にます。この場合おきみやげを入れられないので注意。
おきみやげ
死に際に使って裏のリザードン、オノノクス、ゴチルゼルの起点を作る。特にゴチルゼルのかげふみと相性が抜群です。脳死ダイジェットにおきみやげが決まると相手はダイマターンを1ターン浪費、Sは上がらない、自信過剰は発動しない、AC2段階ダウンというキョダイ置物が残されてかわいそう...(>_<)。上位ではかなり読まれたので安直に打たない方がいいかもしれないです。
かわいそうなギャラドスの図↓
選出率9割以上で1位。こいつがいないとパーティが回りません。
エルフーンのC種族値をご存じですか?あと10高くても誰も文句言わないと思います。
ゴチルゼル
美人↓
この構築の真のエース。
エルフーンのおきみやげから繋げれば多くのポケモンを起点にできます。ダイマックスでゴチルゼルを強引に突破されても相手は裏に控えたもう1体のエースを止められなくなるので問題ありません。Sは大抵のラプラスを抜けるように少し振っています。初手でエルフーンを犠牲にしていることが多いのでTODは狙いにくいです。
《わざ解説》
みがわり
ナットレイの宿り木、一撃必殺技、急所の対策として採用。みがわりを残したまま相手を倒すと裏のポケモンも楽に倒せる。全抜き性能を上げるなら悪巧みでもいい。
あとはテンプレ
クセが強いポケモンなので詳しく解説します。
ゴチルゼルで絶対に起点にできない場合がいくつかあります。
悪タイプ(アシストパワー1ウェポンのため)、ゴーストタイプ(かげふみが効かない)、積み技持ち、挑発持ち、交代技持ち、退場技持ち、呪い持ちです。
これらを避けてエルフーンでおきみやげすると良いです。一旦要塞化したゴチルゼルならこれらのポケモンにも大体勝てます。悪タイプはTODしかありませんが...。
ラス1悪タイプにTODの図↓
これを踏まえて↓
ゴチルゼルの起点
宿り木が入ってしまうと突破不可能でTODしか勝ち筋がないので眠っている間にみがわりを壊されて宿り木を入れられにように注意。1番起点にしやすい。
最近はくろいきり持ちをあまり見ない。くろいきりがあったらダイサイコでぶち飛ばすか、状況によってはTODを狙う。
鉄壁ボディプレアーマーガア
挑発がないので勝てる。
ヌオー
天然でも12段階上昇アシストパワーは受からない。
はらだいこ、のろい、DD持ちは無理。じわれ警戒でみがわりから入る。
脱出パックは先に使わせておく。
・おきみやげ後に起点にできる主なポケモン
みがわりで絶対零度への保険をかけつつ積む。カゴが切れた状態でねむると2連零度当てで負けるので注意が必要。ゴチルゼルで3タテできそうなら寝ている間にダイマして零度のリスクを殺すのもあり。Sが抜かれていても祈れば勝てます。ほろびのうたはみちづれに。
エースバーン
ダイマを切られると突破されるが、その場合はリザードンの起点にできる。
サッカー少年をハメるお姉さん↓
スカーフドリュウズ
初手のエルフーンですばやさ判定をしてから繰り出す。普通のドリュウズは剣の舞かつのドリルを持っているので注意。こだわり持ち全般に言えるが、わるあがきですぐに死にやすいので早めに6積みする。
ガラルヒヒダルマ
鉢巻はひるまなければ大丈夫。ダイワームも問題ないがCダウンが痛く、倒した後にTODが発生しがち。
パッチラゴン
ダイサンダーで眠れなくなるので注意。HPに余裕があるならダイサイコでフィールドを塗り替えると良い。
みがわりキンシ持ちだとアシストパワーのPPが怪しい。逆にキンシを枯らすのもありだが時間が怪しい。
※ゴーストタイプなので逃げられる。ラス1限定。
以外となんとかなるの図↓
こいつらを起点にできるなら大抵のポケモンは起点にできるであろうことがわかってもらえると思います。
積みきったあとの立ち回り
裏にリザとダイマ権を残して1.5体以上突破出来ればゴチルゼルの仕事は十分です。無理に3タテを狙おうとせず、リザの起点を作る立ち回りをするのが良いです。裏からでてきたドラパは必ずダイホロウを打ってくるのでコスモパワー→死なないように眠る動きが丸いです。ダイマが切れたドラパの有効打はゴーストダイブしかないので余裕を持って処理できます。
選出率2位。いかにリザードンを通すかを考えた結果選出することが多いですが、腐りやすいので安易に選出しないほうがいいです。
リザードン(キョダイ)
普通のキョダイリザ。
《わざ解説》
火力重視で採用。珠ダメで猛火が発動しやすく、ダイマが切れた後に撃ってもクソ強い。エースバーンにキョダイゴクエンを撃つと熱そう(>_<)。猛火発動ブラストバーン(orゴクエン)で等倍無振りダイマエースバーンが乱数37.5%。珠ダメやゴクエンのスリップ込みで落ちる。
非ダイマ時でも安定して撃てるように暴風ではなくエアスラ。ひるみが強い。
ダイソウゲンで水タイプへの打点を確保。交代ですかされた挙句にグラスフィールドをただ乗りされるので選択の際は慎重に。アシレーヌとラプラスには勝てないので注意。
ふるいたてる
対受けループやダイウォール用に使う。置き土産で繋いでもダイジェットした方が良い場面が多いため、上位互換技でありパーティ単位で重いヒートロトムへの打点として原子の力の方がいいかもしれない。遺伝が面倒。
選出率3位。安定したダイマエースです。
オノノクス
リザードンを出しにくいギャラドス入りのパーティなどに出します。
スカーフドラパルトに轢き殺されるのでダイマ時に特化流星群を耐えるようにDに少し振っています。持ち物はカビゴンで止められないようにラムのみ。マンムーでステロを撒いておくと全抜き性能が格段に上がります。
持ち物は命の珠→ちからのハチマキ→ロゼルのみ→ハバンのみと迷走して最終的にラムのみに落ち着きました。カビゴンのあくびや、ダイマすかしでよく打たれるとびはねる麻痺で止まらないのが強いです。
《わざ解説》
テンプレ
ダイアースのD上昇やロトムへの逆鱗以外の打点として地震が欲しい場面が多い。
ミミッキュやトゲキッスが多い環境であまり逆鱗で拘りたくないのでできるだけダイマで処理したいが、3つのウェポンすべてが交代ですかされやすいので注意。ダイナックルで火力を上げるよりダイドラグーンやダイスチルで物理耐久を底上げして殴れる回数を増やした方がいい場面が多い。
選出率4位。ダイマしなくても強いのでリザードンと同時に選出することもあります。
マンムー
世界一偉いポケモン。
最速にしているのでトゲキッスやパッチラゴンの上からタイプ一致抜群で殴れます。(偉いポイントその1)
少し耐久に振っただけでドリュウズのアイアンヘッドやダイマ時にパッチラゴンの+2D逆鱗を乱数68.8%で耐えます。(偉いポイントその2)
Dは特化トゲキッスのダイジェット耐え調整です。
世の中にマンムー耐性のないパーティが多いのでかなり刺さります。襷はエルフーンに取られているので仕方なく達人の帯に。削った火力を維持できて強いです。
《わざ解説》
じしん
言わずもがな安定したメインウェポン。Aをかなり削っているため達人の帯でもギルガルドは落ちない。ダイアースで特殊耐久を底上げできる。
ばけのかわやみがわりを貫通するのが強い。カバルドンなどの回復実を必ず発動させてしまうのが痛い。5発当てたら褒めてあげよう。世にはびこるドラパルト、トゲキッス、パッチラゴン、ウォーグルなどのダイマアタッカーへの強力な打点となる。ダイアイスによるあられのスリップダメージも強い。(偉いポイントその3)
有象無象に刺さる。仕留め損ねたダイジェッターなどを上から安定して処理できる。(偉いポイントその4)
リザードンやオノノクスの抜き性能を上げる。パーティ単位できついヒートロトムへのメインウェポン。ダイウォールであられのスリップダメージを稼いだり、ダイウォール→ダイアイ(ー)ス→ダイウォール→こおりのつぶてで相手のダイマをしのぎつつ処理することも可能。
選出率5位。エースバーン環境は逆境ですが、それでも多くのダイマアタッカーに役割を持てる優秀なポケモンです。しっぽがかわいい。あついしぼうをご存知ないのか、やたら炎技を打たれました。
シャワーズ
とけるみがわりバトンでエースのサポートをします。忘れた頃にやってくるミミノラゴンへの耐性があるところが偉いです。
HBでもパワーウィップ持ちのギャラドスや珠エースバーン、珠ドラパルトが受からないのでBCにしたほうがいいかもしれません。なにかいい調整があったら教えてください。
《わざ解説》
ねっとう
やけど狙い。
みがわり
草技のないナットレイやあくびカビゴンに刺さる。バトンで引き継げるのも強い。
とける
物理アタッカーの前で積んでみがわりを残したままバトンをつなぐ。
バトンタッチ
上記の説明の通り。あくびはバトンで引き継がないのであくびループ抜けや、あくび後の守るに合わせると安定してバトンできる。単に後攻で交代したいときにも使う。
刺さるパーティにはシャワーズ1体で詰ませることもあります。ドリュウズには必ずつのドリルで殺されました。
選出率6位。ギャラドスにパワーウィップを与えた人は反省してください。勝てません。
ストリンダー(キョダイ)
幻の7体目。アシレーヌとロトムがめちゃくちゃきついので選出しないシャワーズを解雇して気まぐれで使っています。だからと言ってストリンダーを選出するわけではないです。
調整はS4の上位構築にあったものをアレンジしました。調整意図は覚えてないけど雑に投げてロトムに勝てます。
《わざ解説》
ばくおんぱ
最大火力。わざの通りがよく、特性の補正も乗って強力。
オーバードライブ
アシレーヌもラプラスも倒せない。ストリンダーが悪いわけではない。キョダイカンデンの麻痺で行動回数を増やせるのが強力。
ほっぺすりすり
命中100で確定で相手を麻痺させ、ばけのかわも剥がせる優秀な技。たたりめとの相性も良く、有利対面では積極的に撃ちたい。
たたりめ
ほっすりたたりめのコンボがとても強力でドラパルトやミミッキュを楽に処理できる。
麻痺でゴチルゼルのサポートもできます。環境に多いドリュウズ、ナットレイ、カビゴンの後出しが安定するのでかなり使いにくいです。選出率7位。
選出
6割はこの選出です。ゴチルゼルの処理に相手を消耗させてからリザードンを通します。2体目にリザードンを出すときはゴチルゼルが腐るので注意。始めからリザードンを通すルートを想定してるならゴチルゼルは出さない方がいいです。
ラプラスやバンギラスなどのリザードンできついポケモンがいないパーティに初手ダイマックスでイージーウィンを狙います。相手はリザを止めるためにダイマを切ることが多いので死にだしエルフーンからのゴチルゼルで詰ませやすいです。
ギャラドスなどのリザードンとゴチルゼルで戦えないポケモンがいる場合にこの選出をします。αは大抵マンムーで初手に出してステロを撒くか、オノノクス展開後にとりこぼしを処理します。
対受けル選出です。初手ダイマックスできついピクシーなどをゴリ押しで処理しつつ、ゴチルゼルの起点にできるドヒドイデ、アーマーガア、ナマコブシなどを誘います。
きついポケモン
いたずらごころ置き土産が効かない上にオノノクス、リザードン、ゴチルゼルどれでも処理が難しく、突破しづらい。
ムンフォアクジェでエルフーンが突破され、ダイマを切られるとリザのダイソウゲンやオノノクスの+2ダイスチルを余裕をもって耐えるので突破が困難。瞑想型も一定数いるのでゴチルゼルで起点にしにくく、みがわり貫通のうたかた急所で死ぬ。
アシレーヌと同じく耐久が高く突破しづらい。初手ダイマミロカロスに3タテされた苦い思い出がある。
オノノクスの逆鱗くらいしかまともな打点がなく、読まれやすい。ストリンダーは選出しづらいので有効な対策にならない。
のろいで要塞化したゴチルゼルを突破されます。ねむる連打で凌げることがある。最近流行りのアッキミミッキュにはオノノクスの+1ダイスチルを耐えられることも。
おきみやげを読んでわるだくみをされることが多く、リザードンを通しにくい。ステロがないと耐久無振りでもオノノクスの+1ダイスチルを耐えてくる。こいつのB95はおかしい。サーナイトを見習え。
耐久が高く、瞑想持ちが多いのでリザやゴチルゼルでの突破が難しい。ピクシー&ランクルスの火炎玉トリックも鬱陶しい。
リザのキョダイゴクエンかシャワーズでないと止められない。
無理。最近少ないから切ってる。当たったらほぼ負けだと思います。初手に来たら一旦流してリザにダイジェットさせておくしかない。
まけんきでおきみやげが実質無効で起点にできない。
何かご指摘やご質問等ありましたらhttps://twitter.com/Monomorai_pokeまでどうぞ。
おまけ
ここから下は構築とはあまり関係ありません。
配置
相手に初手キョダイリザを警戒させるためにリザードンを一番上に配置。そのおかげかアシレーヌ、ラプラス、ヒヒダルマが初手に来やすくエルフーン+ゴチルゼルを通しやすいです。エルフーンとゴチルゼルが並んでいるとエルフーンは残飯型に見えて襷はマンムーに見えてくれないかなーという淡い期待があります。生放送中のラ某リィとマッチングした時、「相手シャワーズ一番下だからそんなに好きじゃないんだろうな」って言われましたが、その通りです。ブイズの中では一番好きではないです。
構築経緯
新入生と仲良くなるためにポケサーの新歓企画であるミニ京大カップで自信のある構築で戦いたいと思い、真面目にパーティを組むことにしました。
ダイマックス飛び交う8世代環境に不満を抱いていたところ、昔からのフォロワーがオノノクス&ゴチルゼルを使っているのを見て面白そうだと思いこの2匹から組み始めました。
ゴチルゼルは延々と居座り続けるのでターン数の制約がある壁展開は相性が悪く、おきみやげを安定して打てるエルフーンを起点作りに決定。おきみやげはかげふみでロックすれば永続です。エルフーンと似たようなことをガオガエンの捨て台詞でもできますが、ゴチルゼルの餌であるナットレイを寄せ付けないので却下しました。
リザードンはオノノクスとゴチルゼルで起点にできない諸々に対して強く出られるエースとして採用。エースバーンを使わない理由は、逆張りしたいからです。
オノノクスとリザードンは耐久が低く、ワンパンを狙いたいので襷などで止まらないようにステロ撒きが欲しく、前から気になっていたマンムーを採用。
ここまでの5体で完結していたので@1はかなり悩みましたが、ミミノラゴンがきついのでシャワーズを採用。ギャラドスにも役割を持てるかと思っていましたが、大草原不可避でした。
逆張り精神に侵されて使用率の低いポケモンを採用しているので、偏見なしにパーティを組めばもっと良くなるかもしれないのでアドバイスをお待ちしています。
ちなみに...
S5で中盤に290位まで上げたものの、その後負けが込んで5桁まで落ちていたので上振れただけだと思っていました。持ち物を変えた程度でほとんど同じ構築でS6に突入したら思いのほか通りがよく、リベロエースバーン解禁後の勝率は7割近くあります。DLC解禁後は環境がガラッと変わることが予想されるので寿命が短いパーティだとは思いますが、自信のある構築を組めたと思います。
以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。